人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ノアトロ定食

noatoro.exblog.jp
ブログトップ
2005年 10月 06日

トロワの急病③「一夜明けて」。

前の記事、「トロワの急病」の続きです。


大分ほっとしながら昨晩家に帰り、まずやったこと。
来週よりスタートするお仕事に関して急遽助っ人を手配し、メインの活動はその人にお願いすることとする。自分の時間をできるだけフレキシブルにして、いざというときの通院などの対応ができるようにしよう。

メール等でいろいろ仕事の手配・報告など対応したあと、ブログを覗く。もはやPCの前での定番のアクション。
頂いた楽しいコメントを拝見したり、お返事しているうちにすごく穏やかな気持になってくる。ありがたい。

おネムになってきたトロワちゃんをベッドに入れて抱っこしながら眠る。ノアは定位置の枕の上。サヨは脇のくぼみで丸くなる。シンディが多摩川の川原で笑っている夢を見る。

一夜明けて朝。まずトロワちゃんのほっぺをそおっと触ってみると、明らかに膨らみが小さくなっている!抗生物質が効いている!嬉しい!
そして、朝一番でかかりつけのS先生へ行き、夜間病院の診断書をお渡しして昨晩の報告。さっそく診断をして頂く。

S先生の見解も、夜間病院のT先生のお見立てとほぼ同じ。加えて口内をチェックしているときに、腫れの部分からウミがドバっと出てきた。
ということは、やはり何かで傷をつけた炎症であることは間違いない。ウミが出たあとのほっぺの腫れは、さらに小さくなっている。嬉しい!

私の質問①
「これで炎症があるということは確定したとして、腫瘍も併発している可能性は?または腫瘍と炎症の相関という見地では?」

S先生のお答え①
「その可能性はゼロではないが、通常腫瘍が出来たことにより、このような炎症を併発するという相関は事例として見たことはない」

私の質問②
「抗生物質を数日続けて様子を見ることは了解したが、同時に病理検査に回すということをしてはどうか? 万が一の場合、タイムラグができるのは恐い」

先生のお答え②
「病理に回すために切開をするにせよ、炎症の腫れが引いてからの方が処置が安全。シンディのことがあったから、○○さん(←私のこと)のあせる気持はすごく分かるけど、ここ数日は抗生物質で様子を見たほうが絶対にいいですよ。僕の見解では、たぶん単なる炎症だと思いますし、この部分の組織摘出を完璧にするとなると全身麻酔の可能性も出てきます。リスクを少なくするためにも、数日のことだから様子を見ることにしましょう」


先生の見解に納得して、とりあえず抗生物質&消炎剤を頂いて帰る。
安心度がさらに増したとたん、すごく脱力してしまった。

こんなことがおこると、ほんとに我が家の1匹1匹の大切さが身にしみてしまう。
そして、安心しすぎてもダメ、かといって悲観的すぎてもダメ、
やるべきことを冷静に対処していかなければいけないと、つくづく思う。

そう、「Let's Cool!」(映画・アポロ13号のセリフより)の精神が大切だ。


状況と自分の気持を整理したいために、長々と書いてしまった顛末でした。もしおつきあいくださった方がいたら、延々ごめんなさい&ありがとう。


夕方現在、トロワちゃんのホッペの腫れは、さらに小さくなっています!ほんと嬉しいです。

トロワの急病③「一夜明けて」。_e0038241_18314785.jpg





今日はあたしの抜糸もあったのに、ヒトコトもブログに出番ナシね・・・・。

by cindy0818 | 2005-10-06 17:35 | 健康・病気


<< トロワ順調です。      トロワの急病②「夜間動物病院へ」。 >>